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農村 RMO とは「農村型地域運営組織」のことです。


RMO は人口減少や高齢化が著しい地域で生活サービス機能を維持確保する、

「小さな拠点づくり」を支援するものとして生まれました。

2022 年時点で 7200 ほどのRMO が形成され、

農村 RMO はこうした取り組みに農用地保全や農業を中心にした経済活動が加わったものです。
 

富士川 RMO 未来会議では、テーマを「未来への約束 緑豊かな里山を後世につなぐ」として、

住民一体となって地域づくり活動に取り組み、関係人口の増加を目指します。

活動内容・目的

地域の知恵を結集して持続可能な農業・農村を確立するために、
「緑豊かな里山を後世につなぐ」をテーマに、農村RMOモデル形成支援交付金を活用し、
地域18団体で3つの柱を建て、各種の活動に取り組んでいます。

取り組みの報告特産物はそれぞれのページで、
各取り組みに参加してくださっている組織については協議会のページでご覧いただけます。

3つの柱

これらの活動を通して、地域資源を磨き上げ、収益を生む新たな経済循環の創出、それらの生活支援への還元を目指します。

  • 現状と課題

    • 農業者の高齢化により遊休農地が増加している。

    • 鳥獣被害の深刻化により農業者の生産意欲が低下している。

    • 若い世代の農業離れによる農業の担い手不足が深刻な状況となっている。

    • 棚田の景観を維持するための人材が不足している。

    • 荒廃農地が地域の景観を阻害している。

    対応方針

    • 地域の非農家の若い世代、女性、地域外の町民の農用地保全地域活動への参画を促す。

    • 中山間地域等直接支払交付金の協定農用地外の鳥獣害対策の強化を図る。

    • 地域おこし協力隊の活用等により農業の担い手確保を図る。

    • 農作業の省力化を図る。

    • 荒廃農地の環境美化を図る。

  • 現状と課題

    • 特産農産物(ゆず・トマト・棚田米)の生産力が低下していて、需要を満たしていない。

    • 加工品を製造するための設備及び人材が不足している。

    • 特産農産物(ゆず、トマト、棚田米)のブランド力が低下している。

    • 遊休農地を活用して新たな特産農産物を開発し、地域活性化を図りたい。

    • 地域活動の担い手不足により、穂積の「あじさいの里づくり」や、「ゆずの里まつり」の継続が困難な状況にある。

    対応方針

    • 特産農産物(ゆず・トマト・棚田米)の生産強化を図るため、地域の非農家の若い世代、女性、地域外の町民の農業生産地域活動への参画を促す。

    • 地域出身者、地域にゆかりのある人等の農業参画を促し、関係人口増加を目指す。

    • 特産農産物(ゆず・トマト・棚田米)の高付加価値化、ブランド化を図り、収益アップにつなげる。

    • 棚田の景観を活用した都市部との交流事業を実施し、関係人口増加を目指す。

    • 特産農産物(ゆず・トマト・棚田米)を使った魅力的な加工品を開発し、収益アップにつなげる。

    • 遊休農地を活用して、新たな特産農産物を開発し、地域活性化を図る。

    • 若い世代や女性が、地域行事や地域づくりに参画しやすい環境づくりを目指す。

  • 現状と課題

    • 高齢者が多い地域のため、見守り事業や交流事業の充実が求められている。

    • 買い物や通院等生活の移動手段の充実が求められている。

    対応方針

    • 地域の高齢者を支援する事業の構築に向けて、ニーズ調査を実施し、優先順位を決めた上で、実証事業を行う。

リンク

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活動報告

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特産品

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